歯科衛生士求人コラム

歯科業界では歯科衛生士不足が慢性化しています。 現在、歯科衛生士の有資格者は現在約20万人といわれています。そのうち実際に就業している人は約8万人です。 では、就業していない13万人は一体どうなったのでしょうか。

私は、大きく分けて次の2つの点にあると思います。
①歯科衛生士の仕事は、主に女性が担っているため、 結婚や出産で退職するケース。 ②他の職業に転職するケースでは何故、結婚や出産したあと職場復帰をしないのかという 点です。一般的な多くの女性は結婚後、間もない場合、家事を中心として仕事を選びます。よって、デンタルクリニックのような拘束時間の長い職場を避けるようです。また、出産のケースでは、多くのデンタルクリニックは医療法人でないため、育児休暇制度が確立していません。あるいは、育児休暇制度があっても、デンタルクリニック側に充分な経済的体力がないため、余剰人員を持てない状況です。よって休暇中、スタッフを確保しなければならなくなり、育児休暇制度を利用したスタッフが職場復帰を希望しても居場所がないということが起きかねません。

また、せっかく苦労して歯科衛生士の国家試験をとっても、他業種に何故、転職するのでしょうか。 1番の原因として挙げられるのは、歯科衛生士の地位・評価があまり高くなく、しかも拘束時間が長い割にお給料が安いという点ではないでしょうか。都内では新卒歯科衛生士の場合20~21万円、中途23~25万円で募集をしています。キャリアがあっても25万円位しか貰えないという点が挙げられます。特に女性の高学歴化と少子高齢化により、売り手市場が原因で、派遣登録や他業界の受け入れ先の幅が増えたという点です。 また、多くのデンタルクリニックは個人経営のため、育児休暇制度や社会保険制度、昇給システム等の就業規則が確立していない点も挙げられます。

このような人手不足を解消するにあたって、近年では、少数ではありますが男性の歯科衛生士も増えているようです。 診療報酬が厳しくなっている今日、賃上げや職場環境の整備を見直すことが難しい現状を考慮してみれば、インターネットを利用して働きたい時に働ける歯科衛生士登録制度、歯科衛生士の評価・地位向上、優秀な外国人労働力の活用が歯科衛生士の人手不足解消のポイントであると考えられます。

歯科衛生士の皆さん!もっと資格を活かせる活気あるデンタルクリニックを見つけるポイントはホームページの中にあるかもしれませんよ!

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